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「居宅介護支援事業所と訪問介護などのサービス提供事業所間における情報連携の標準仕様」について
2019 年 5 月 23 日
介護分野における業務効率化を図るためには、ICTを活用した情報連携が重要ですが、異なるベンダーの介護ソフトを使用している介護事業所間では、データの互換性がなく、円滑な情報連携が行えないという課題があったところ、居宅介護支援事業所と訪問介護事業所などのサービス提供事業所との間でケアプランのデータ連携を行うことが出来るよう、今般、厚生労働省において、平成30年度委託事業(介護事業所におけるICTを活用した情報連携に関する調査研究)により、「居宅介護支援事業所と訪問介護などのサービス提供事業所間における情報連携の標準仕様」が作成されました。
標準仕様に沿った介護ソフトの改修を行うことにより、異なる介護ソフト間でもケアプランのデータでの交換が可能となり、居宅介護支援事業所や訪問介護事業所などのサービス提供事業所の負担軽減が期待されます。
なお、標準仕様を活用して情報連携を行う場合には、その際のセキュリティ対策をどのように講じるのかにつき、ベンダーと相談のうえ実施いただけるようお願いします。
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